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GOLDEN BALLS LIVE

どうも、お疲れさまです。

見てきたよゴールデンボールズ。観劇ってのはエネルギー使うね。昨日今日と脳みそが使い物にならなかったもん。それはさておきいやぁ面白かった。流石。コバケンにやりたい放題やらせたらこうなるんだなって言うのが。雰囲気としては、「混沌としすぎたシティーボーイズ」って感じ。シティーボーイズという単語を使わずに表現するのはやっぱり難しいかなっていうのはありますよ。本人も言ってたけど。コントと映像と音楽の融合。ゴージャス加減ではGBLの方が凄いけど。だって音楽がFPMで映像が小島淳二だよ？そして脚本が小林賢太郎。最強。田中知之は色んな所でお仕事してるのね。ちょっとビックリしたわ。
で、中身の方なんだけれども、やっぱ笑いのツボを心得てるなぁっていうのが正直な感想。何だろう。オレはもっと「演劇寄りのコント」っていうのを想像してたからちょっと違和感があった。ラーメンズはコントで、KKPはコメディ演劇で、GBLはその間なのかなぁとか思ってたけどちょっと違ったから、んん？って感じにはなってしまった。ホントに「ラーメンズのコントに何人か加えた」形になってるんですよね。それはそれで良いと思いますけど、想像とは違ったかなっていう自分勝手なカタチです。
オレは小林賢太郎と片桐仁っていうラーメンズの2人のコントの世界が好きで、KKPに於ける小林賢太郎の脚本のトリックとか構築の仕方が好きで、GBLはどっちでも無いって言う点で少し物足りなさを感じたのかも知れない。

うーむ偉そう。詳しくは自分でDVD買って見た方が良いと思う。普通に面白いから。オレは多分買うんだろうなぁ。微妙なフィールドだからこそ、何回も見て分析しなければならないと気持ちが悪いものね。久ヶ沢さんがどんなサイン書いてるかも観たいし、野間口さんの演技をもっとじっくり観たい。野間口徹はもんの凄く空気感にマッチしてると思ったからKK関連にどんどん出していくと良いと思います。スタメン希望。

久々に長ったらしく書いたから眠いよ。おやすみ。

追記：こういう捉え方をしている時点で小林賢太郎の魔術に掛かってしまっているんでは無いかという懸念。まさか！
上のは何となくモヤモヤっとしているオレの中のエクトプラズムを無理矢理言葉にしてやってる状態なので、「観た人が上手く表現できないような舞台にしたい」っつーコバケンの術中にパーペキにハマってる感が否めない。怖えー！

ネットを徘徊してみたところ、割とそんな方が多くいらっしゃったので胸を撫で下ろしている次第であります。こんだけの人間をモヤモヤさせるとは。自由自在だな！操り放題だな！マシーンか！