オンバトセミファイナルAブロックレビュー。記憶だけが頼り。

  1. ネタがぶつ切りになってて、笑いのポイントを掴めずに散漫になってた。本人達のコメント通り、ミスが致命的なマイナスに。しかも要所でミスしてませんでした?持ち味である「畳み掛け」があんまり発揮できなかったのは痛い。
    • カンカラ
  2. もうここはコメント不要。去年のセミ見たとき(http://d.hatena.ne.jp/ISS/20050320/1111286863)と同じ感想しか持てなかった。別に貶してる訳じゃ無いんですけどね。あと構成力がちょっと上がっててそれは良かった。
  3. ラップネタはもう良いんじゃないかと。フォーマットとしてはある程度のレベルはあるんだけど、内容がかなり良くないとホームランは出ない。あと、ラップネタを抜かして見ると、やっぱり単調なんだよね。ラップに頼らないネタの起伏が出来るようになったら凄いんじゃないかと思いますが。頑張れ松竹負けるな松竹。
  4. んー?あんまり調子良くないかな?ネタのチョイスかもしらんけど。あと「ウィーガシャン」うるさい。あんまロボットネタで括らない方が良かったのかもね。最後の方のロボットが寝ころんで〜って下りが長い割に大した笑いも無かったので、あそこを改良したらもっとキたかも。楽しそうに漫才するよね。特に神田うのの弟の方(意地の悪い表記の仕方)
  5. 久々に面白いホムチを見られて満足でございます。中盤〜終盤の畳み掛けに全盛期の影を見た。それは良くないことでもあるんだけど。今までのホムチ総集編みたいなネタだったしね。決勝で「卒業式」に関するネタをやったらそれはもう第2期ホームチームの狼煙だと思って良いんじゃないでしょうか。10周年は節目の年ですよ。
  6. 凄ーい、感心。でも「面白い」とはならない。その妨げになってるツッコミ。こういうのだとツッコミの仕事が重要なんだけど、全く仕事をこなせてない。茶々入れてるだけじゃん。見ようによってはジャマしてるみたいにも見えるもの。ツッコミが絵を生かすようなスタンスを見つければもっと面白くなる。
  7. これもツッコミの力不足が感じられる。あの気持ち悪い方(名前ど忘れ)を出来るだけ生かそうとキャラを押さえようとしてるのか。言葉選びを工夫すれば上手いこと相乗効果が得られると思うんだけど。あまりにも説明的過ぎるし一辺倒過ぎる。キャラ頼りのネタより最後に全てが収束してくネタ(鬼太郎とかパーマンとか)の方が個人的に好き。まあ基本あんまり好きじゃないんですが。好き嫌いでレビューできるくらいの立場って軽くて良いよね。ブログー!
  8. うん、うん。まぁ、弱かった。タイマシにしてはだけど。「手を繋ぐ」掴みは完璧。面白かった。けど、掴みが良かっただけに何となーくその後落ちてった気がするなぁ。デブネタ以外で頑張ろうとした足掻きというか工夫は見られたけど、まだまだ練れる余裕がある。ツッコミの言葉選びの上手さは健在。見てて思ったんだけど、ツッコミの上手い言葉選びって会場のリアクションから無視されるよね。華麗にスルーされてるのを見てちょっと切なくなっちゃったんだけど。何なんでしょうね。好み?俺の見てるところがマイナーすぎるのか?
    • 流れ星
  9. 衣装ツカミは相変わらず良いよね。「あれ?猫じゃない」って思ったけど、そういえば最後に流れ星のネタ見てからもう一年も経つんだよね。そりゃあマイナーチェンジもしますわな。前半は流れ星らしさ満載。後半の目に見えたパワーダウンは何だろう。酷かった。
    • 三拍子
  10. 「僕ホモなんですけどね」笑った。話の構築の仕方から1つ1つのボケまで、やっぱり上手さとレベルの高さが伺える。喜屋武×喜屋武(古い)と順番が逆だったら、多分1位通過。けどタカトシに抗えるか・・・


大丈夫か?不安が募るようなセミファイナルって初めてだ。タカトシの壁がどれだけ厚いかっていうのをまざまざと感じた。あとキロバトルのインフレと偏重。これは入った客の好みにも拠るんだけど、まー変化球がお嫌いね。って感じ。正統派が好き、なんじゃなくて変化球が理解できない、って事なんだと思いますよ。ちょっと変=面白く無いみたいな公式が出来上がってるんじゃないかとさえ思うような、そんなセミファイナルでした。噂に拠ると今期のオンバトは一貫してそうだったらしい。末期かなー。今ラーメンズとかバカリズムとかバナナマンとか、黎明期〜上昇期に出て受かってた所謂シュールっていうか、決して正攻法ではないやり方で笑いを取ってたグループっていうのは今出ても誰1人として受からないんじゃ無いかと。怖いです。それは凄く怖いことです。サマースペシャルでチョコレイトハンターがネタ(ぬっぽん語講座)をやるのを認めてた、それくらいの受け取る側の柔軟性というか、そういうのが必要なんだと主張したいです。